完全防水アルパイン・パック
ULTIMATE 35+5
ULTIMATE 38がリニューアル!
完全防水のアルパインモデルというコンセプトこそ同じ。ですが、シェイプ、機能性、軽さともにさらに進化を遂げました。
極限の状況に立たされる可能性を孕むアルパインクライミング。
あなたの力量に関わりなく、天候という外的リスクは時に、回避不可能な状況に追い込まれます。
壁の中での急激な雨。防寒具が濡れてしまったら低体温症の危険があります。
そんな時、もしあなたのクライミングパックが完全防水だったら、いざという時の装備は一切濡らさずに済みます。
これはつまり、あなたの力量ではコントロールできないリスクを回避できるということに他ならないのです。
軽量化に突っ走るあまり、ペラペラなザックを選択したばかりに、ザックのショルダーや、本体が破れるというトラブルに見舞われたらどうしますか?しかもそれがクライミング中で、安全地帯まで行程が残っていたとしたら?
バックパックには譲れないスペックというものがあるはず。
あなたが挑もうとしているルート、そのバックパックは信頼に足るパートナーになりますか?
■完全防水、だけじゃない、冒険を支えるベストパートナー
「ULTIMATE 35+5」は、あのパーフェクトと謳われた「ULTIMATE 38」がモデルチェンジした、というだけではありません。もはやその変化は違うモデルと言っても良いほど。
重さはデフォルト1500gから1280gへ、取り外せるパーツを取った時のミニマム重量は920g。
「そんなに軽くない」と思うかもしれません。
しかし、ここが譲れない重量。
HDry技術を用いた完全防水に加え、外生地に305Pのコーデュラ(標準撥水)を使っています。これこそ岩の擦れ、クライミングギアの尖りものでもものともしない強さを発揮します。でもここまではULTIMATE 38と同じ。
35+5は天蓋が一本締めではなく、2本のバックル式になり、しかも本体側ストラップはミニマムの長さで、上中下3箇所に設置可能。
デイジーチェーンは後付けではなく、外生地をレーザーでカットしています。これにより重量を足すでのではなく、減らすことで機能を高めています。
アックスホルダー、アルミピン式がグローブをしている時にストレスでした。これがループ式ではないピックカバーの付いたバックル式になったことで、圧倒的に取り外しがしやすくなりました。
賛否があったバックポケットは潔くなくし、より荷重バランスを向上させたシェイプに。これにより身に付けたときの一体感が増しました。
そして35+5の「+5」の部分。
ロールアップ・クロージャー式は同じですが、ダイニーマのザック「INSTINCT」にも採用したものと同様、ジッパーを追加。これにより、ロールアップで閉じた時の防水性たるや、もはや完全に浮き袋状態です。
ここまでの防水性があるなら、あなたはどんな使い方をしますか?
ジッパー追加は防水性を完璧にするためだけではありません。
ロールアップできないほど荷を詰め込んでも、本体はジッパーで閉じることができるのです。YKKの止水ジッパーのため、そのままでも防水性が保たれます。
ロールトップ&ジッパー式
いつもはロールトップ。沢でも海でもそのままで完全防水。上を伸ばしてギリギリまでパッキング。
取り外し可能な天蓋
ミニマムな長さのストラップもシンプル。しかも取り外せる。
トップローディング・ストラップ
ワンデイプッシュの全ギアを詰めるときは、ロープは外付け。
フロントデイジーチェーン
「加える」のではない。減らすことで機能性をプラス。レーザー処理で切り取ることで、g単位の軽量化。
外付け用ストラップ
バックル折り返しではなく、フック式。こんなちょっとしたことで作業効率がアップ。
ホローバック・システム
シェイプ、バランス、さらに背負い心地も追求。あなたのパフォーマンスを後押し。
取り外し可能なウェエストベルト
ハーネスをつけっぱなしの時は、ウェストベルトは取っておく。
アックスホルダー
スピーディーかつ簡単なアックスの付け外しは、冬季に差を作る。
ホイッスル一体型チェストストラップ
デザイン性も優れたこのホイッスル、あなたならどう使う?
バックフレーム
取り出して成形可能。あなたの背面にピッタリに成形すれば、最強のフィット感を生む
・HDry 耐水圧10,000mm
本体内側を全面ラミネート加工
・外生地:305PリップストップHPコーデュラ
・サイズ:66x28x24
・重さ:max/min 1280/920g
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